萩の寺について
境内
常勝石(阿字観金剛座・坐禅石)
曽根別院落成式慶語
「魏々法堂聳蜜雲四来緇素自成群
地蔵尊像金剛座(こんごうざ)香炯妙華遍界薫 菊外」
常勝石は、勝運毘沙門天王の御神体です。別名知恵の坐禅石ともいい、宝坐は、仏頂尊勝陀羅尼をサンスクリットで刻銘した非常に珍しい霊石で、嘉永2年(1849)、七世一丈禅師によって発願建立されました。無量の福智を瞬時に成就せしめる霊験著しく、そのご尊影は阿字観を表象し、阿字(あじ)と蓮華(れんげ)と月輪(がちりん)を陰陽二石に配する独自の様式で造立されています。昭和55年(1980)、西国七福神会創立60周年を祝祷し、四国八十八ケ所の霊砂を納めるとともに、毘沙門天のご宝前に遷座開眼された。
合格祈願・心願成就のお参りの際は、履物を脱いで円座石上に座ってお祈りください。
御縁日 毎月第2・4日曜日 特に元旦より15日、2月3日は大祭日
毘沙門天御真言 オン、ベイシラ、マンダヤ、ソワカ