納骨・永代供養
永代供養位牌堂
永代供養位牌堂「東照閣仏舎利殿」のご案内
皆様の大切な方の永代供養位牌をお祀りする位牌堂である「東照閣仏舎利殿」の歴史と由緒をご紹介します。
この仏舎利殿では、故人様の魂を宿すお位牌に対し、永代にわたるお供養が勤め上げられます。
東照閣仏舎利殿
寛文5年(1665)12月完成上棟(豊中市有形文化財)
永代供養位牌をお祀りする東照閣仏舎利殿は、元川崎東照宮の本地堂(寺院の本堂にあたる)となります。元和3年、二代将軍徳川秀忠公の上意を請けた大坂城主松平忠明公により創建されました。家康公が、生前よくその茶室に出掛け雅趣を楽しんだという有楽斎三井の名水を擁した大阪天満の川崎東照宮全域の威容は、右の当山所蔵の境内絵図により窺い知ることができます。
川崎東照宮境内絵図 紙本墨画
本図は、川崎東照宮境内全域を南側から描いたもので、この図の発見により、いままで不明であった大阪天満・川崎東照宮の全容が明らかになりました。
最下端中央やや右寄りが「総門」。この先に、「柵御門」、築地塀の続く「唐御門」。鳥居を過ぎると「拝殿」「幣門」「本殿」が立ち並びます。本殿の右斜奥にあるのが「本地堂」、現在の当山「東照閣仏舎利殿」であり、その右手前にある池泉が、利休七哲のひとり、織田有楽斎ゆかりの名水「花の井」と思われます。左に隣接するのが別当寺(神護山建国寺)です。
旧川崎東照宮本地仏 薬師如来座像
東照大権現の御本地仏。像高88cm、木造。全身に金箔と金泥が施され、衣文から平安期の作とされています。この薬師如来像は厄除けとして家康公が信仰していたもので、天満川崎東照宮造営に際して寄進された神君ゆかりの像です。現在は、厄除願懸霊場として名高い三十三観音「お砂踏み霊場」のご御本尊として祀られています。
色とりどりの花に囲まれた、納骨・永代供養のお墓です。
奈良時代より続く萩の寺1300年の歴史に培われた、正式な伝統に則った納骨・永代供養が営まれます。
(納骨・永代供養相談専用)