萩の寺について
墓苑
行基菩薩によって我が国初の火葬と供養が行なわれた聖地。
当山は、山号を仏日山吉祥林、寺号を東光院と言い往時、大阪は豊崎にありました。このあたりでは、死人を淀川河畔に捨てる風習があり、「浜の墓」と呼ばれていました。天平7年(735)この地を訪れた行基菩薩は、風葬されている光景に心を痛め民衆に我が国初の火葬方法を伝授します。行基は荼毘に付した霊をなぐさめるため、手ずから薬師如来像を造って祀り、仏前に淀川水系に群生する萩の花を手向けました。その縁で人々が浄財を持ち寄り薬師堂を建立したのが東光院の始まりであり、萩の寺と称されるご縁もこの時から始まりました。
墓石を建立してご先祖さまを追慕し、お祀りすることは、とりもなおさずご先祖さまに対する報恩行であるばかりでなく、今、私たちを現世に生まれさせ、育んでくださったご先祖さまの偉大な心と姿を受け継ぐことにもなるでしょう。また、感謝の念に満ちた生き方は、人や物をも人切にし、その周囲を明るくし、必ず人生においてその人に真の幸福をもたらすことでしょう。
ご先祖さまへのお祀りは、自分をなり立たせている目に見えない“つながり”への「めざめ」をもたらします。運命と闘い、元気に生きる力を与えてくれるのです。
吉祥林墓苑(宗旨宗派は問いません)
永代使用料 一区画あたり140万円から
※ローンのお取扱いも致しておりますので、どうぞご相談ください。
- 【永代使用料】
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間口×奥行 面積 永代使用料 850mm×900mm 0.94聖地 1,400,000円 900mm×900mm 1.00聖地(角地) 1,600,000円 900mm×900mm 1.00聖地(次地) 1,500,000円 850mm×1,000mm 1.28聖地 2,050,000円
仏日山墓苑(宗旨宗派は問いませんが曹洞宗を基本としています)
仏日山墓苑は、区画の定まった墓苑ではありません。お施主様とご相談の上、聖地面積、永代使用料を決めさせていただきます。どうぞ、ご遠慮なく何なりとご相談ください。
墓苑のお申込み・ご相談
当山の墓苑には、整然と美しく区画整備された宗旨宗派を問わない「吉祥林墓苑」と、昔ながらの各家代々の様々な様式の墓石が並ぶ曹洞宗を基本とする「仏日山墓苑」があります。
どちらをお選びになられるかはお施主様次第ですが、ご先祖さまを永代にわたりお祀りになられる重要な事柄ですので、ご納得いただいて選ばれますようにご相談を受け賜っております。
- 代表電話番号
- 06-6852-3002
- お供養相談専用
- 06-6855-7178
もしくはホームページの「お問い合わせ」フォームより、お問い合わせください。また、直接当山までお越しいただいても結構です。その際は是非事前にご連絡ください。