建立年月日 大正4年(1915)6月 建立者 有郷言尚
さかえ由く かぎりを志らず延命の みのりの露に生ひし樟
当山の深い地蔵信仰を象徴する詠讃歌碑です。当時、大阪地蔵講の総講元であった福田弥三郎(有郷言尚)氏は、延命講の発起を決意、その法光を讃えて大正4年(1915)に建立されたのがこの碑です。この延命講が発展して、現在はあごなし地蔵講」となり、“あごなし地蔵寺”としての伝統を継承しています。