仏日山吉祥林 東光院 萩の寺

萩の寺について

集う人々

蒋介石と孫文

萩の寺は、日中友好の掛け橋としても、重要な役目を果たして来ました。

中国の辛亥革命で官憲に追われた孫文先生を、頭山満、宮崎滔天両氏とともに協力、援助し続けたことは、のちに冀東(きとう)防共自治政府・殷女耕(いんじょこう)総統の萩の寺への帰依や、国民党政府・蒋介石総統の当山への扁額寄贈に結実しています。

当時の住職、十世一透良関は、いわば東洋の国士というべき気骨ある傑僧でした。

陸軍士官学校に留学中の蒋介石が、孫文(左から2番目)、頭山満、宮崎滔天の三巨頭とともに、日華有効に尽力していました当山を訪れた時の記念写真です。

大正2年3月10日夜、中津別院にて
大正2年3月10日夜、中津別院にて
[歳寒松柏]蒋 中正 介石
[歳寒松柏]蒋 中正 介石
歳寒クシテ松柏(常ニ翠ナリ 〜伏字)。
初心を忘れず、節操を曲げないとの意。
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