絹本着色 江戸時代 京都・土井柳渓画 文政13(1830)庚寅年2月涅槃日開眼(五世 無関来道代) 鴻池一統中二十五家による寄贈、箱書「涅槃像 吉祥林什宝」。
沙羅双樹のもと、北枕西面右脇を下に身を横たえ、多くの弟子や動物など一切有情の悲しみの中に入涅槃せんとする姿を描いています。