たくさんの気付きをいただきました
- 施 主
- 大居様ご夫婦
- 住 所
- 大阪市(萩の寺まで車で10分)
- 墓の種類
- 永代供養墓
奥様のお母様を永代供養墓に納骨された後、ご主人や奥様、それぞれの親族3人を納骨することになった大居さんご夫婦。お育ちになったそれぞれのご実家では墓参りをよくしていたとのこと。そんなお二人がなぜ永代供養墓を選んだのかをお聞きしました。
なぜ墓を探そうと思ったのですか?
(奥様)母を7年前に亡くしました。私はひとりっ子なので、母のお墓を私が探さないといけなかったからです。
(主人)私たちがいずれ入るお墓を持つことも考えましたが、お墓を維持するのは大変なので永代墓を探しました。妻は散骨も考えたと言いますが、私たちは墓参りをよくするので拝む対象がないのは寂しいと感じ、義母の散骨はやめました。
墓を探すポイントは何でしたか?
(奥様)価格です。格安のお墓ということではなく、後からお金がかからないお墓を探しました。
(主人)インターネットで永代墓を調べて、検索で出た寺院2、3ヶ寺に見学に行ってみると、檀家になるのが条件だったんです。檀家になって後付け費用がかかるのかとお坊さんに尋ねても、明確な回答はもらえませんでした。
萩の寺の墓をどうやって知りましたか?
(主人)「豊中」「永代墓」で検索したら萩の寺のホームページが出てきました。お墓の価格を詳しく打ち出してはいませんでしたが、供養のことを詳しく説明してくれていると思いましたね。何より、私たちは費用が気になったので、夫婦で萩の寺に見学に行きました。
墓の見学で知りたかったことは何ですか?
(奥様)正直に言うと、どのくらいお金がかかるのかです。納骨後、護持会費など後付け費用がかかるのかどうかです。
村山副住職の印象はどうでしたか?
(主人)説明がわかりやすかったです。こちらが質問したら、すべてはっきり答えてくれました。萩の寺の檀信徒とは、亡くなって納骨される方とその施主をつとめる方が檀信徒であるということを丁寧に説明してくれました。そして檀信徒であっても、気になっていた後付け費用がかからない点もはっきりと答えてくれました。こちらが質問したことに副住職から曖昧な回答がひとつもなかったので、すべてが信用できました。
(奥様)萩の寺の永代供養墓を決めた理由は2つです。
(主人)契約のあとに気付きましたが、萩の寺で良かったと思う点は墓参りがしやすいことですね。他のお寺では墓参りに行くと、日中なのに山門が閉まっていたことがあるそうです。
(奥様)何かと相談できるお寺だと思います。実は母には水子がいて、そのお墓のお寺から連絡があり、お寺を閉じることになったというんです。止むを得ず、そのお墓を改葬しなければならなくなり、副住職に相談したところ、「遺骨が見つからなければ、そのお墓の下にある土を持ってきてください」と教えていただいて、無事に母の水子を萩の寺で納骨できました。
(主人)その後、私の父も亡くなり、お葬式も萩の寺でお世話になりました。それから、義兄も亡くなって、萩の寺の永代供養墓に納骨することになったんです。萩の寺で法事してもらうことになりましたが「副住職のお経が心地いい」と親族全員が納得して法事に来てくれるのが良かったと思います。
(奥様)永代供養墓はお寺が管理してくれるお墓なので、私たちがお墓を持っているという意識は少ないかもしれませんが、何より家族を供養できたことが良かったです。子供たちが自分たちだけで墓参りに来るようになったのも、このお寺のおかげだと思います。
(主人)近所にお墓があることで、日常生活に墓参りが溶け込んでくれました。お寺が近くにあって、普段から手を合わせることができるって幸せなことなんですね。
(主人)質問があれば副住職に相談してみてください。わからないことがそのままにならず、はっきりと答えてくれます。私はこれまで仏事に関心はありませんでしたが、副住職に質問することで供養について興味が出てきました。萩の寺のご住職が書かれた全書『先祖をまつる』で供養や礼儀作法などを楽しみながら教わっています。
(インタビュアー・文)DIALOGUE TEMPLE 編集長 池谷正明
色とりどりの花に囲まれた、納骨・永代供養のお墓です。
奈良時代より続く萩の寺1300年の歴史に培われた、正式な伝統に則った納骨・永代供養が営まれます。