萩の寺の永代水子供養

ごあいさつ

永代水子供養とは、日の目を見ずに亡くなった小さな命のために、その母と父がその子とその子の彼岸(向こうの世界)での親がわりであるお地蔵様に、心からの祈りを捧げるお供養です。

子供たちの守り御本尊であるお地蔵様は、その母と父の心を受けて、冥界に漂い苦しむみどり子に手をさしのべて、その魂を救い、子供たちを父母を愛し守り続ける仏へと立派に成長させてくれると言います。

萩の寺は奈良時代、行基菩薩草創による日本最初の火葬の聖地であり、宗旨宗派を超えた新西国第十二番霊場です。

萩の寺は1300年続く古いお寺でございますので、子供たちの守り御本尊であるお地蔵様も数多くいらっしゃいます。平安時代から伝わり日本最古と言われる秘仏「あごなし(阿古直し)地蔵」様を中心として、江戸時代から伝わり、三体からなる一願地蔵様(本願地蔵、水子地蔵尊、子授・子安地蔵尊)のほか、お堂の外にもたくさんのお地蔵様がいらっしゃいます。

現在、あごなし地蔵様、一願地蔵様、ともにあごなし地蔵堂(旧大阪川崎東照宮本地堂・東照閣仏舎利殿)に安置され、全国からたくさんの方々にお参りをいただいております。

萩の寺では特にこのあごなし地蔵様と一願地蔵様に願いをかけ、子供たちの安心と幸せを祈るために、各々お子様の魂を宿した金色の小さなお地蔵様(千体仏)を地蔵堂にお納めしてご安置していただくことをお勧めしております。この小さなお地蔵様は、お子様の魂の宿る場所(よりしろ)でありますので、以後子供たちは日々の読経と供養の中、古くから伝わるお地蔵様の導きによって安らかにお過ごしいただくことができます。

萩の寺はとても永代水子供養を大切にしております。古来から決められている毎月24日のお地蔵様の縁日には、たくさんの方々のお参りのもとお供養が営まれ、特に春と秋のお彼岸、地蔵盆には大法要が厳修されます。

お子様のお地蔵様には萩の花と四季折々咲き誇る境内の花々を供養の花として眺めながら、元気よく仏の修行に励んでいただきます。

どうぞこの機会に、皆様方の切なる気持ちとともにご結縁くださることを、心よりお勧め申し上げます。

合掌

東光院 萩の寺