寺宝

「無庵」心字盆

江戸時代 大西良寛自筆

この書は、長年諸国を遍歴托鉢し続けた良寛和尚が、当時同じ法系の寺であった当山に寄寓された時に書かれたものであり、良寛の到達した自由な精神と宗教的寛容が「無庵」の二文字に見事に表わされています。

大西良寛(1758〜1831年)は、宝暦8年12月越後三島郡出雲崎の名主兼神職の山本以南の長男として生まれました。長じて備中玉島の円通寺国仙の法を嗣ぎました。帰郷後は、国上山中の五合庵に住み、生涯一寺の住持につくことはありませんでした。和歌、漢詩、書を数多く残し、天保2年1月6日74歳で亡くなりました。

「無庵」心字盆
「無庵」心字盆
萩の寺ご詠歌扁額
大西良慶筆

北法相宗清水寺前貫主、大西良慶和上の揮毫による当院ご詠歌を扁額にしたものです。

萩の寺ご詠歌扁額
萩の寺ご詠歌扁額