集う人々

福良竹亭の寿碑(徳富蘇峰 筆)

昭和16年(1941)10月30日除幕
福良竹亭

明治3年徳島県生まれ。本名は虎雄。

徳島日日新聞を振り出しに、報知新聞入社、大阪毎日新聞社会部長、夕刊大阪新聞社常務取締役など、記者生活五十有余年、斯界の発展に大いに貢献しました。

また新聞界のみならず、大阪の文化団体に広く関わり、大阪文化、明治文化の昂揚に盡瘁し、風呂敷包みと竹杖を携えて街を行く翁の姿は、浪花文化の一至宝と称えられたものです。

本碑は、竹亭翁の古希を祝し、その功績を称えて、千人近い知友後進からの醵金により建碑、建設場所は翁の最も愛した当山境内が選ばれました。碑文は斯界の大先輩である徳富蘇峰翁が快諾し、自ら揮毫しました。寿碑建立直前の昭和16年に72歳で亡くなりました。

福良竹亭の寿碑(徳富蘇峰 筆)
福良竹亭の寿碑(徳富蘇峰 筆)